当社苗の特長

『ランナーでしか増やせない品種の
クリーンなメリクロン苗〈メリクリーン苗〉を供給します』

メリクリーン苗は、クリーンな環境で育成した〈メリクロン苗+クリーン〉という意味を込めて当社が名付けました。メリクリーン苗の生産は、ランナーの先端の若葉をめくったところにある生長点と呼ばれる0.3~0.5㎜という微細な細胞を採取し、移植した培地で1本の小さい苗を育てる「生長点培養」という工程から始まります。当社の強みは、液体培地を用いる「液体培養法」採用し、専用の培養装置で増殖することで一般的な「固形培養法」と比較すると約数百倍の効率で高品質な苗を安定生産できることです。

※メリクリーン苗は、商標登録商品です【登録第6595781号】

イチゴ培養苗の成長過程の説明画像です。

メリクリーン苗を利用した栽培方法について

実取り苗での利用により育苗労力の低減につながります。
苗作り作業を簡素化した画期的な省力栽培体系が可能です。

メリクリーン苗を利用したポット育苗法について(品種:章姫)

メリクリーン苗を利用したセル育苗法について(品種:かおり野)

メリット

  • 親株での利用により病害虫対策ができます。
  • 実取り苗での利用による画期的な省力栽培システムが確立できます。(育苗労力の低減)
  • 閉鎖型イチゴ栽培植物工場へ時期を選ばず適時適量供給できます。
  • 新品種やオリジナル品種を短期間で大量増殖できます。

特長

① ランナー増殖をしていない初代苗なので生育が旺盛です。

  • ランナーやわき芽の発生が多くなります⇒定期的な整理が必要です。
  • 肥料や温度環境に敏感⇒生産者の栽培体系に応じた肥培管理が必要です。
    ※特に未分化で定植する場合は細心の注意が必要です。

② クリーンな環境での生産により、病原菌の保有率を最小限に抑えています。

  • 病害虫に対する抵抗性が強くなった訳ではありません。
    ※土壌からの隔離(ベンチ育苗)や雨よけ等の病害虫対策徹底が必要です。

【ランナー苗】7.5㎝ポットで育成 【セル苗】メリクリーン苗を288穴セルトレイへ移植し育成 【ポット苗】288穴セル苗を7.5㎝ポリポットへ鉢上げし育成
※当社の苗を使用いただいているA農場の比較データとなります。
※品種や天候、栽培条件により収穫量は異なります。

セル苗直接定植は、初期収量は少ないが累計収量が多い!

品種 試験区(鉢上又は定植日) 12月 1月 2月 3月 4月
かおり野 ランナー苗 対照区(9/13) 48.31 135.76 299.79 426.66 597.68
培養苗 セル苗直接定植(9/10) 9.82 105.88 325.84 528.50 699.78
ポット苗(8/5) 60.10 129.73 319.06 447.91 601.52
ポット苗(7/25) 66.34 161.50 328.96 445.99 627.42
紅ほっぺ ランナー苗 対照区(9/15) 14.10 151.83 261.64 395.72 552.11
培養苗 セル苗直接定植(9/10) 0.00 79.90 259.16 458.62 669.98
ポット苗(8/5) 3.64 112.02 201.40 302.38 420.21
ポット苗(7/25) 1.12 99.04 225.69 359.74 473.96

累計収量(g/株)
2022年4月17日時点

注意点

植物は自然条件下において、環境に適応するため変異を起こしながら進化をしています。
⇒当増殖法は変異の発生率を最小限に抑えていますが、100%ないとは言えません。
※親株でランナー増殖する場合は、果実および株姿の確認を必ず行ってください。

※万が一、結果不良の場合でも保証は商品代金の範囲内とさせていただきます。

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